高橋光臣さん応援サイト Wald des Lichtes




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 <Repo 08.02.09 チーフ祭その3>

さて後半戦です。 (この記事は今井靖彦さん公認ファンサイト「今井ん家」様の許可をいただいております。)


休憩を挟んだ後、高橋さんは黒のTシャツを赤のTシャツに着替えて出てこられました。
赤のTシャツは本日の販売品。
赤のTシャツは半袖なため、下に白の長袖Tシャツを着ておられましたが、座っている席が暑いため、赤のTシャツだけでよかったと早速後悔。
鈴木さんに「さっきまで座ってたんだから、学習しなさいよ」と突っ込まれつつ、後半スタート。

その後半戦の最初のゲストは入り口から入ってこられた瞬間、会場中が「おおおーーー!!」と叫び声が。
ボウケンレッドの福沢博文さんと、ボウケンブラックの今井靖彦さんでした。
ボウケンの変身前のキャストさんは皆の仲がいいこともあり、誰か来るかもと思ってましたが、変身後の皆さんは新戦隊の撮影で
忙しいだろうと思っていたので、私もビックリ。

鈴木さんがおっしゃるには福沢さんは、楽屋までは何度もいらっしゃっているのに、そこからステージには絶対出なかったそうです。
いつか必ずステージに上げてみせると心の中で決意はされていらしたようですが、
今回福沢さんが「ミツのために」とステージにあがるのを承知して下さったそうです。
本当に可愛がっていただいているんだなぁとこちらの心まで温かくなる瞬間でした。

そしてお二人に飲み物が届き、今井さんが乾杯の音頭をとられました。
皆で「カンパーイ♪」といってさぁはじめようとしたところ、今井さんが「ごきゅ!ごきゅ!ごきゅ!」とすごい勢いでチーフ割りを一気飲み。
あわてて鈴木さんが次の飲み物を注文してました。

何かエピソードということで。今井さん家にお泊りした時の話。
ある日、時間が遅くなってしまったので、今日誰もいないからということで今井さん家に泊まらせてもらうことになったそうです。
ついてみると、今井さんのご家族は全員いらしたそうで、「誰もいないはずでは」と思いつつ今井さんのお部屋へ。


二人で寝ていると、かさかさ音がするので何だ?と思いつつ戸を開けるとネコがいて、部屋に入ってきました。
ネコがこっちを見ているので「何?」と聞いてみたそうです。

私は子どもがいるせいか、ネコやら犬やらの前に座り込み、子どもと一緒に「ネコさんこんにちは」とかやっているので、
何も思わずスルーしたのですが、鈴木さんはスルーできなかったらしく「え?今誰に何って聞いたのと?」と…
高橋さん「え?ネコにですけど…」何か変な事いいましたか?みたいな顔です。
鈴木さん「それで、ネコは?」
高橋さん「別に。って顔していました」

この辺は感性の違いなんですかね。私は辺だと思わなかったんですが、鈴木さん的には突っ込みポイントだったようです。


そうこうしているうちに、ココ(今井さんのお部屋)はネコ立ち入り禁止だということを思い出した高橋さん、
ふすまの近くでネコの気を引き、ネコがふすまに近づいた瞬間、ドンッとネコを押し、ふすまをすっと閉めたようです。
いろいろ身振り手振りで説明してくださるので、面白かったです。


他に何かエピソードは?ということで鈴木さんが聞いてみると、高橋さんは「今井さんのことならいくらでも出てきます」と…
じゃぁ何かと促すと途端に黙り込む高橋さん。
しばらくの沈黙の後「何がありましったっけ?」

…いくらでもあるんじゃなかったのと会場中が爆笑。
見かねたのか福沢さんが「歯磨きさせたり」とボソッと。

鈴木さんが「え?歯磨きさせたんですか?」と話を促します。

ある日やはり遅くなってしまって、次の日も撮影があるので今井さんの家に泊まった福沢さん。
朝起きてみると「遅刻寸前!!」
あわてて着替えて用意をしようと、今井さんも起こそうとしますが、なかなか起きられず。
なんとか用意させなきゃと「今井さん、歯を磨いてください」というと今井さんはお口を「あーん」とあけて待っていらっしゃる。
仕方がないので、ハブラシでしこしこ磨いた後、ゆすぐのだけは無理なので「今井さん、ゆすいでください」というとやっと起きられました。

で、本当に時間がやばいところまで来てるので、早く行きましょうとあわてていると
今井さんが、「まぁ、座れ。一服しろ」と一服しだします。
福沢さんもまぁ今井さんがここまでゆっくりしているのなら、何か策があるに違いないとご自分も座って付き合ったそうです。

じゃぁそろそろ行こうかと家を出、鍵をかけた瞬間、今井さん猛ダッシュ。
え?と思う間にも今井さんは向こうのほうへいってしまうので福沢さんもあわてて追いかけたとか。

結局策は何もなかったようで、鈴木さんがそうなんですかと今井さんに問いかけてみると、今井さんは終始ニコニコしながら「覚えてない」と。
鈴木さん「本当に覚えてないんですか?」
今井さん「ダッシュしたところから覚えている」と…

こういう、ものすごいお話を聞けました。今井さんて楽しい方なんだなぁとしみじみ。


次のお話は高橋さんは今井さんと一緒によく食事に行くというお話。
高橋さんのブログでもよく写真が出てたなあと思いつつお話を聞いていると、最初のころ「今東北にいる」というメールが高橋さんに届いたそうで、
「東北か。ロケかな」と思っていると実は都内のお店の中だったという話。
お店の名前が東北の県と同じ名前だそうで、そこに行くときは「東北に行く」というそうです。
今でも「東北に行くから来い」みたいなメールが入るとのことで、こう人のつながりが切れずに続いていくということはいいなぁと思いました。


その次は今井さんから見た高橋さんのお話。
撮影の最初のころ高橋さんがぎっくり腰になってしまったということ。
何かのインタビューで見た記憶がありますね。
撮影はあるし、痛いしということで、相談された今井さんが「腰痛ベルト」を貸してあげたそうです。
まぁ軽減されても痛みそのものがなくなるわけではないので、頑張っている高橋さんを見て今井さんは「すごいやつだ」と思ったそうです。
その腰痛ベルトはそのまま貸しているつもりだったそうですが、高橋さんは撮影が終わると誰も人がいないところでそっと返したそうなんですが、
高橋さんいわく「え?普通に返しましたけど?」と。
本当に誰もいなかったのかもしれませんが、高橋さんてきには「誰にも見つからないようそっと返した」という感覚はなかったようです。

そのぎっくり腰ですが、今だからいえるんですがと前置きしつつ、4話の柾木たちと一緒にトラップにはまって爆発で飛ばされたときになったそうです。
爆発にあわせて自分で飛んでいたんだそうですがやはり勢いが出ないので、誰かに押してもらおうということになりました。

で、そこで福沢さんが手で押すことになったんですが、やはり勢いが足りない。
最後には、福沢さんがあの長い足で高橋さんの腰をどんと勢いよく押したそうです。
勢いは出ましたが、高橋さんの腰も違う意味で「どん」と…

それを聞いた福沢さんは初耳だったらしく「え?オレのせいだったの?」とビックリしておられました。
最初のほうの撮影だったので、言い出せなかったとか。


高橋さんと福沢さんは二人で一年間ボウケンレッドを作ってきたわけですが、「チーフ」をやってどうでしたと聞くと「気持ちがいい」ということ。
他の戦隊ではレッドは切込み隊長であることが多いので、率先して飛び出すけど。「チーフ」の場合は
「アタック」というと皆が飛び出していくのがすごく気持ちよかったそうです。

福沢さんはとくに色んなレッドを担当されていますが、福沢さんが担当されるようになってからは
「リーダーレッド」はなかったらしく、このボウケンレッドではじめて頼れるレッドをやられたそうです。


せっかくなので生名乗りをやってもらおうということになりました。
会場前列にいた男性が、チーフジャケットとアクセルラーを高橋さんに渡し、会場中が大興奮。

さぁ始めようというときに今井さんが「オレ、スタッフね。」といそいそと高橋さんのそばに移動。
高橋さんも「じゃぁ、撮影のときみたいに」と言って。いざスタートアップ。

高橋さんのスタートアップが格好よく決まると、おもむろに今井さんが高橋さんの足元に座り込み
高橋さんの右足と左足のそばに自分の手をあわせます。

撮影のときに、立ち位置や幅をあわすためにスタッフさんがされているそうです。
そこで高橋さんがどいて、かわりに福沢さんがその位置にあわせて立ちます。
今井さんがどくと、おもむろに福沢さんがじりじりと足を広げます。

「このままとると背がいきなり伸びるので、あわせるために少し足を広げるんですよ」ということらしいです。

背の高さをあわせると「熱き冒険者、ボウケンレッド!!」と高橋さんの声にあわせてポーズです。
ああああ、格好いいとドキドキです。


さて次は今井さんにボウケンブラックをという事になりましたが、今井さんいきなり「どうだったっけ」と…
こんな感じだったかなと思い出そうとしていらっしゃる今井さんを横に鈴木さんが会場に「どなたか覚えていらっしゃる?」と聞きますが、
名乗り出るものなし。
なのでよほどへんなことをしなければ大丈夫ではということになり、

迅き冒険者!ボウケンブラック!!のかけ声とともにポージング。
ちなみにこの掛け声も高橋さんでした。

豪華な生名乗りでした。

その後ジャケット等を貸してくれた男性にジャケットは返したのですが、アクセルラーはそのまま持って席に戻ろうとしてました。
それだけアクセルラーが手になじんでいる証拠なんですかね(笑)

続く。


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